《MUMEI》
狙われた修道院
修道院から少し離れ
た酒場で、話をする
男達がいた。


『で、その修道院に
お宝があるんだな?』

盗賊のボスは言った。

無言で頷く黒ずくめ
の男。


『俺たちにも、運が
向いて来たぜ!いつ
襲う予定だ?』


『明日の午後だ。
1人を除いて後は
殺しても構わん!
わかってるな?』


『ああ、ジェルマと
か言う男だろ?分か
ってるよ!

しかし〜その男なん
なんだ?余程、重要
人物なのか?』


黒ずくめの男は盗賊
のボスの首に、剣を
当て〜凄んだ。

『命が惜しくば〜余
計な詮索をしない事
だ!

宝が、手に入っても
命がなけりゃ楽しく
ないだろ?クク…』


『わ、分かったから
剣を退けろよ。』
盗賊のボスは焦って
言った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫