《MUMEI》

「あのさ。一つ聞いていい?」

「えー?一つといわずなんでも聞いて♪」

「は…あ、いや…うん。んじゃ聞くけどさ。海ってば今…









なんで裸なの?」

ボクも成長したなぁ…海の裸見ても冷静で気絶しなくなっ…ブフゥ。

「そんなに興奮しなくても…すぐに気持ちよーくしてあげるー♪」


はぁ…鼻血だけは治ってなかったや。こんな調子じゃボク死んじゃ…あっ。

「や、ちょっ、海、ズボン脱がさな「開けゴマぁ!!」ひゃぁっ!?」

ちょっ、ズボンとパンツ同時に盗られちゃった!?…海さん、目が血走ってます…

「エヘヘ…いただきま「よぅ陸、怜さんたち連れてきた…ぞ…?」…あたしの邪魔をしたのは…誰?」

あ…あぁぁ…海が…海がぁぁぁぁぁぁあ!?

「あらぁ…キレイな身体してるのね。うらやましいわぁ♪」

「ホントですかぁ!?って、やぁん!!恥ずかしい…。」

ありゃ?そういって海は顔を真っ赤にしながらボクの寝ているベッドに入り込んで…入り込んで!?

「あだだだっ!?」

「あ、陸!ゴメンなさい…あ、あたし恥ずかしくて…。」

そういって、ボクがかぶってた布団を身体に巻きつけながら顔を真っ赤にする海。…ヤバい。スッゴク可愛い。

「い、いいよ気にしないで!」

「ありがと…」

こんな海もかぁわいいなぁ…。…あれ?なんか忘れてる気が…?










「陸くんは身体に見合わず立派なモノ持ってるのね。海ちゃんがうらやましいわぁ♪」









…ぁぁぁぁぁあああああああ!!!

「や、ちょっ、見ないでください!!」

そういっでボクは急いで大事なところを枕とズボンで隠した。バ…バッチリ見られちゃった…!!

「ふーん…空くんよりおっきいかもね♪」

いや、怜さんそんな笑顔でこっち見られても…空くんより大きいかもね?

「空くんどーゆーこと!?」

「あ、いやぁ…その…な。」

「あら、言ってなかったの?アタシは空くんの彼女よ?」

へぇ〜そっか。それなら納得…って。









「「えぇぇぇぇぇぇっ!?」」

海とボクが同時に叫ぶ。い、いつの間に…

「つ、つーかおまえらそんなに叫んだら「うるさぁい!!まーた加東く…2人とも病院でなにやってんの!!病院はホテルじゃないのよ!?」…間に合わなかったか。」

結果、ボクと海はコテンパン。そのあと空くんが海にコテンパン。怜さんたち大爆笑。…あー恥ずかし。

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