《MUMEI》

ケインは指先をジェ
ルマの口内で濡らし
…蕾に触れる。


『あっ…ん…』


ソコはまだ固く閉じ
られたまま…


ピクン…
不意に蕾に暖かい物
を感じ、ジェルマの
身体が跳ねた…

ケインの唇が触れ蕾
に舌が侵入して来た
のだ。

『あーっん…やっケ
イン…』
シーツをギュッと握
り締め快感に身悶え
る。

『ジェルマ…もっと
感じろ!快感に身を
任せろ…我慢せずに
鳴いて声を聞かせろ
!』

少しずつ固い蕾を柔
らかく溶かしてゆく



『あっん…やっ…は
っ…はっはっんっ』

ケインの指が一本二
本と飲み込まれて…
中でユックリと動き
始める…

クチュ…チュクチュク…
淫らな音が響く…


ケインの指先が、ジ
ェルマの中で敏感な
部分に触れた…


『あ、ああーーっ!
んっん…やだ!ケイ
ン…あっ…はっ…』

涙を溢れさせ、首を
左右に振り髪を乱れ
させる。

『クスッ…ココが良
いのか?ジェルマ?


柔らかく溶けた蕾か
ら指を抜き〜ケイン
は自らの熱いたぎり
を蕾へと宛がう…

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