《MUMEI》

ピイィィーーッ…
ピイィィーーッ…


微睡みの中で聞いた
笛の音色…


バサバサバサ…
『ピイィィ…』


『オウ!元気だった
か?サムソン…』


ピイィィ…


何かの鳴き声と
ケインの声。


『??』


『よお、起きたか?
ジェルマ…丁度良か
った、紹介しよう…
オレの相棒サムソン
だ!』


そう言って紹介され
たのは〜白い鷲。


『さあ〜サムソン!
仲間の元へ飛んで行
け〜赤い悪魔が戻っ
たと…その手紙を届
けろ!』


『ピイィィー!』

サムソンは一声鳴い
て大空に羽ばたいて
行った。

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