《MUMEI》 「──なぁ、星野‥」 「あれ、眞野っちどしたの? 屋上にいたんじゃ──」 「あいつ──見ーひんかったか‥?」 「碧依? さっき教室出てったけど──」 「まだ来てへんねん、屋上に‥」 「ぇ──」 「どこ行ってもうなんやろな‥」 「──ぁ」 「星野‥?」 「──碧依いたっ」 「ぇ‥どこや?」 「ほらあそこっ、グラウンド走ってる──」 「ぁ‥‥‥ほんまや‥」 「碧依〜! おーいっ」 「?」 未玖‥? 「眞野っち心配してるよ〜?」 「ぇ──ぁ‥ごめんなさいっ」 「──なぁ、ちょおそこで待っとってくれるか?」 「ぇ‥?」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |