《MUMEI》 「──えっ‥と‥」 ベッドの下‥ ベッドの下‥。 「──ぁ」 あった‥! 「あったよ蜜君、ヌイグルミっ。ほら♪」 「わぁっ、ありがと♪」 蜜君は、 ギューッとヌイグルミを抱き締めた。 その仕草が、 めちゃめちゃ可愛い。 「──そだっ、ラン──ハイこれ♪」 「ん‥、何?」 「ヌイグルミ見つけてくれたお礼♪」 「ゎ‥、どもです──」 ──カラフルな缶バッジ。 「可愛い──、!?」 ぇ‥‥‥ な‥ 蜜君‥? 「──えへへっ♪」 前へ |次へ |
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