《MUMEI》 続く着信「ぇ〜陽菜それマジで〜?」 「マジだって──」 「───────」 「ねぇちょっと加奈ぁ、どしたのさぁ」 「ぇ、‥何か──」 さっきから着信がしつこいんだよね‥。 「ね、ちょっと見せて?」 「ぇ、陽菜──」 「ぅゎ、何これっ‥気色悪っ‥」 「やっぱ陽菜もそう思う‥?」 黒字の画面に、 赤い、 血文字みたいなフォントで書かれたメッセージ。 【有田加奈様】 【貴女は十三番目に選ばれました】 【詳細につきましては、下記のアドレスへアクセスして下さい】 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |