《MUMEI》 据え膳〜let's eat〜「おれは…おれは…」 ハルオは恐怖のあまり正常な思考回路を失っていた。 ガチャガチャとベルトを外しズボンを脱ぎ、いそいそと上着を脱ぎ全裸になった。 いきり勃ち、天を仰ぐハルオの愚息。今にもナニかが発射しそうなくらいパンパンだった。 「きょうこ…おれ…ほしい、ほしい、ほしいィィィィィ!」 もはやそれはハルオでは いや、人間ではなかった。 目は血走り、鼻息は荒く、よだれをまき散らす ただの獣がいただけであった。 「きょ…こ…ハァハァ」 ろくに濡れていない京子の秘所に、ハルオのブツがぶち込まれたっ………! 「!、ぎぃぃぃぃっ!?」 突然の痛みに目が覚め、奇声を発する京子。何が何やら理解できない、理解できるはずがない。 「ハァハァ、ハァハァ………」 山奥には肉のぶつかり合う卑猥な音がこだまするのであった……… (続く) 前へ |次へ |
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