《MUMEI》
死してなお〜full BOKKO〜
「ちゃーす」

一文字、現る。子分のゼットも一緒だ。

「あわわわわわわ」

慌てふためくハルオ。しかしその状況下では言い訳などできるはずもなかった。

「てめェ…俺の女に何してやがる!?」

と言いながら自らもズボンとパンツを勢いよく脱いで下半身丸だしになる一文字。

それをいやらしい目で、舌なめずりしながら見ているゼットがいた。

「ハルオ…貴様は三つの過ちを犯した。一つ目は京子を犯した事。二つ目は俺を怒らせた事。三つ目は…俺を興奮させた事だ!」

ムクムクと一文字の股間が巨大化する。

「ジーザス…」

ハルオは恐怖のあまり腰が抜けてしまった。

糞尿を垂らし命乞いを始めた。

「お許しくだせぇお許しくだせぇお許しくだせぇ〜」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫