《MUMEI》
「わざと誘ってるの?」
「え?」
「わざとだよね?そんなに尻見せびらかせて。コブシまで突っ込まれてもまだ足りないなんて聖はかなりの淫乱だね」
俺はザバッと立ち上がり、聖ちゃんの背後から覆いかぶさる。
「違うよぉ、違う……ン〜……はぁー……」
ぐいぐいと尻に俺の萎えたままのモノを露骨に押し付ける。
「何?くっついてるだけで淫乱な声だして…、あーちょうど良いか、聖…、腹がこなれるようにたくさん運動させてあげるよ」
「やぁッ!もう今日はムリぃ!やァッ………ン……ぃたぁ…ッ…」
股間をやんわりと握りながら、乳首を摘んでおもいきり抓ると聖ちゃんは全身を硬直させた。
俺は聖ちゃんを横抱きして湯舟から出て石の床にそっと降ろす。
いくら体があったまっているとはいえ12月の信州。めちゃめちゃ寒い。
聖ちゃんは床の冷たさで海老みたいに跳ねたが、俺は構わず両足をぐいっと開いて上に折り曲げた。
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