《MUMEI》 「──────‥」 みんなはどんどん先に行って、私は独りで走っていた。 でも、悪くないかも。 「──わぁ‥」 景色綺麗だな──。 「?」 まだ後ろから誰か来る‥? 私以外にいたっけ‥後を走っていた人‥。 「‥‥‥‥‥‥‥」 誰だろう‥。 「──ゎ‥!?」 「ぉ‥すまん、また脅かしてもうたか──」 「眞野っち‥あの、何で──」 「せっかくええ天気やからな、走りたなってん」 「ぇ──」 「そやから一緒に走ろうや」 前へ |次へ |
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