《MUMEI》 二代目はロボットようやく生ゴミ組の跡継ぎを決める会議が始まった。 「おのおのがた、生ゴミ組の跡継ぎについてだが、なんかいろいろめんどい」 現生ゴミ組の長、生田 ゴミ太郎が重くない口を開いたとかなんとか。 「臭い。さて、オヤジがこんな風だからオイラが決めるナリよ」 ゴミ太郎の娘、ロリ助だ。ロリ助はなんか色々事情があって男のように育てられた。 「おぉロリ助、あとは頼んだど。儂は今から5時間ほどトイレにこもるぜよ」 ゴミ太郎はトイレにスライディングで滑り込んだ。 「さぁ、邪魔者はいなくなった。みなさん、本題にはいるナリよ」 「おぅ!!」 そこには、屈強な表情の男どもが3人いた。 一人目、禁煮 九(キンニ キュウ) 二人目、卓 C(タク C) 三人目、抱〆 対(ダキシメ タイ) それぞれ生ゴミ組の戦闘員だ。 「さて、どうやって決めるんだい?」 髪の毛を必要以上にいじりながら喋るのは、ナルシストの禁煮 九。 「ぽぽぽ!」 まともに喋れないのは、ダルマみたいな体型の卓 C。 「うぉうぉ、まぁ俺たちの中の誰かだろ?」 魚みたいな顔の抱〆 対。 さて、どうなるやら。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |