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《MUMEI》 「え〜〜〜！？ ひっどーい」 「うるせぇ」 鳳君が、 そう言った途端。 「ん？ 何？ 今変な音したよ？ グゥーって。ねっ、ラン？」 「──ふふっ、鳳君のお腹の音だ」 「‥バッ‥違ぇよ」 「違わないですよ♪ 今バッチリ聞こえちゃいましたもん。ね？」 「うん♪ 聞こえた聞こえた〜‥いたたたっ！？」 「う・る・せ・ぇ・ん・だ・よ・てめぇはッ。シュークリームみてぇな頭しやがってッ」 「シュークリームじゃないってばぁ！」 蜜君は暴れながら、 何とか鳳君から逃げようとしてる。 でも鳳君、 蜜君を離す気なしみたい‥。 前へ |次へ |
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