《MUMEI》 「──さぁて‥」 明日‥ 野崎さんに写真あるか訊いてみよっと──。 顔が分かれば── 見つけられると思うし。 ‥でも‥。 鳳君達の両親って── 何でいなくなっちゃったんだろ‥。 蒸発‥ って鳳君は言ってたけど‥。 でも‥ ほんとなのかな‥。 「‥考えても分かる訳ない、か──」 とにかく明日。 明日── 何か手掛かり掴めるといいな──。 「──ぁ──」 そだ。 明日は授業早く終わるんだっけ‥。 人捜しする事考えたら‥ 鳳君には先に帰ってもらうしかないか──‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |