《MUMEI》
予感
「麻梨(まり)−!早く早く!!」
友達の希世(きよ)が校門の前で私を呼んでいる。
今日は高校の入学式だ。
新しい生活が始まるせいか私は期待と不安で胸がいっぱいでいる。
皆も私と同じ気持ちなのだろうかと思いならがら門をくぐった。

門に入ってすぐ
「キャー!!!」と希世が叫んだ。
理由は私と希世が同じ1年5組だったからだ。
確かに嬉しいのは分かるが、いきなり叫ぶのはどうかと思う。
でも私は希世のそんなところが好きだ。


そう思いながら私は希世につられて1年5組の教室に入った。
教室では皆緊張した雰囲気で席についていた。
私もその雰囲気に流されるように自分の名前が書いてある席についた。
私の席は教室の入口がわの1番後ろの席だった。
私の隣の席の人はまだ来ていなかった…。

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