《MUMEI》 鏡「ぇ‥‥‥?」 「ほら──あっちあっち」 「──ぁ‥」 確かに何か‥ 光ってるみたいだけど‥。 「木村君‥?」 木村君なの? 「ちょっ‥弥生?」 「行ってみよ。木村君いるのかも」 「‥足音しないよ‥?」 「──そだけど‥」 でも、 光があるって事は‥ 誰かいるかも知れないって事だから。 「木村くーん、いるー?」 ‥いないのかな‥。 「‥!?」 ビックリした‥。 「鏡‥?」 「ぁ‥‥‥!」 「どしたの?」 ・・・ 「‥これ‥あっちに繋ってるっていう‥」 「──そだ‥不思議の五番目にあったよね‥」 二階の突き当たりにある鏡は、 夜‥ ・・・・・・・ あの世への入口になる‥。 前へ |次へ |
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