《MUMEI》

「まだ早いかも知れへんのやけどな、話してもええか‥?」

「──ふふっ、もちろんですよ」

「ビックリ‥せぇへんか‥?」

「大丈夫です」

「──ほな‥‥‥話すな」





先生は、1つ大きく深呼吸してから、口を開いた。





「──来年、お前卒業してまうやろ‥?」

「ぁ‥はい──」

「ほんでな、その‥‥‥」

「?」

「前に──指輪あげたやん‥? 碧い石の‥」

「はい──」

「でな、‥‥‥急がんでもええんやろけど‥」

「はい──」

「7月に‥‥‥式挙げへんか」

「──ぇ」





式‥?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫