《MUMEI》 「──ランっ、ラン、大変大変!」 「?」 「鍋からね、何かボワーッて!」 「ボワー‥?」 「!」 「鳳君っ!?」 ぇ‥ 何だろ、 ボワーッて‥。 下に下りて、 台所を覗いたら。 「‥ぁ‥」 煙‥? 「良かった──火は出てなかっ‥、!!」 ぃ‥ 痛い‥。 「‥バッカヤロウ、てめぇ屋敷燃やす気か‥?」 「スイマセン‥でした‥」 そだったよ‥ 何で私ってば火元離れちゃったんだろなぁ‥。 「‥燃えなかったらいい事にしといてやるよ」 「ぇ──ほんとで‥すか‥?」 前へ |次へ |
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