《MUMEI》 「‥でも別荘ではこんなヘマすんなよ」 「ハイっ‥了解デスっ☆」 「‥そんじゃ、晩飯作り直すぞ。──蜜、てめぇは‥‥‥、ってどこ行きやがった‥?」 「ありゃ──いなくなっちゃいましたね──」 「‥ッたくあの野郎‥」 「まぁまぁ──」 「‥お前も怒れよ」 「いいじゃないですか、まだまだ蜜君やんちゃ盛りなんですから♪」 「──────‥」 鳳君は諦めたみたいで、 冷蔵庫を開けて材料を出し始めた。 「こんなもんか──」 「何作るんですか?」 「──ほら、これ切っとけ」 「ハ‥‥‥ハイ‥」 鳳君── やっぱり手慣れてる‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |