《MUMEI》

「──わぁーいっ、ゴハンだゴハンだ♪」

「‥うるせぇな‥さっさと席座れ」

「はーい♪」





飛び乗るみたいにして、

蜜君は椅子に座った。





「わぁ、ポトフだポトフ♪」

「‥野菜もちゃんと食えよ」

「分かってるもん、もう野菜だってちゃんと食べれるんだからね?」

「ふーん‥」

「さぁさぁ、鳳君も座って下さい♪」

「‥分かってら。つーかお前こそ人の事言えんのかよ」

「ハイ?」

「‥お前だって座ってねぇだろ」

「‥!!」





ハイそうです‥

仰る通りでございます鳳サマ‥。





「‥ほら、食え」

「ハイっ、どもです‥」





って‥

ちょっと多くないっすか‥?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫