《MUMEI》 肉しみのワルツ「戦争、平和、革命…その繰り返しを繰り返す人間。繰り返す事を繰り返す愚かな繰り返し人類どもめ!」 太郎は歯ぎしりしながら叫んだ。 「何回繰り返すって繰り返すねん」 呆れたようにミニッツ冥土が言った。口の中にはホルモンがぎっしり詰まっている。 そのホルモン、プライスレス、ではない。 「残念だよミニッツ冥土、君を私の手で始末しなければならないとは…実に残念だよ」 太郎はけんじゅうをミニッツ冥土に剥けた。 でもうっかりしていきなり打ってしまった。ばきゅん。 「なん…だと…」 ミニッツ冥土は、ちんだ うたれて、ちんだ。 前へ |次へ |
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