《MUMEI》
【第二部】魔女っ娘ナナ
深夜1時、東京のとある繁華街、寂れた中華料理店


春巻き大王。


そこに怪しい人影がふたつ。


「例の物は用意したんだろうな?」


ださいグラサンをした大男がまくしたてる。


「慌てるなフルメタル。たっぷりと用意している。ほら」


小柄なおっさんがアタッシュケースを開くとそこには


白い粉が盛られていた。


「おぉ…すばらすぃ」


フルメタルの目が輝く。


「これだけの量を用意できるとは、さすがナナ。噂に違わぬお人だ」

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