《MUMEI》 言われるがまま、 取りあえず教室中の窓を開け放した。 「──これでいい‥ですか?」 「‥ぁぁ」 「?」 あんまり暑さ変わんないような気が──‥。 「あの──‥鳳君?」 「‥待ってな、今涼しくなっから」 「ぇ‥? ──ぅゎっ!?」 ぇ‥ な‥‥‥ 風‥? 「‥天気予報見といて正解だったな」 「天気予報‥?」 「‥今日は風が強いとか何とか、んな事言ってたから」 「ほゎ‥」 そうだったんだ──。 私‥ 全然知らなかったなぁ‥。 前へ |次へ |
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