《MUMEI》 承諾「‥‥‥良かろう」 「宜しいのですか‥?」 「そいつが言うのだからな」 「ありがとうございます」 「良かったなー陽桜!」 「良かったなー!」 「喧しいぞお前達、静かなしていろ」 「分かってるよー」 「でもおれ達だって一応妖なんだぞー?」 「なんだぞー?」 「分かっている。‥帰るぞ」 「もう帰るのかー?」 「帰るのかー?」 「ぁぁ。‥早く来い。置いて行くぞ」 「あっ、彩貴待てーっ」 「待て待てーっ」 三匹の妖が、ひょこひょこと駆けて行く。 「──夜桜、陽桜、私も彼らと先に行く。二人はゆっくりと話でもすると良い」 前へ |次へ |
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