《MUMEI》
暴走
「──雪子、お待た‥‥‥せ‥‥‥」





あたしは、

固まった。






“‥‥‥‥といて‥”

「‥‥‥ぇ‥?」





‥部屋が、

冷凍庫みたいになってる。





「雪‥‥‥」

“──来んといてっ”

「‥?」

“よう分からんけど‥うちっ‥‥‥うち‥‥‥”





雪子から、

吹雪みたいに冷気が溢れ出してる。





“──来んといてっ‥うち‥‥‥あんたの事凍らしてまう‥”

「な‥何でこうなってるの‥? ──ッ‥!?」





ちょっとでも気を抜いたら、

吹き飛ばされそうになる。





“‥はよ‥逃げ‥‥‥”

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