《MUMEI》 「──ほら、ここがお前の部屋だ」 「ゎ‥、って‥、ぇ、こ‥‥この部屋!?」 「‥文句あんのかよ」 「ぃぇっ、全然ないっす‥!」 「‥元々は客室なんだけどな、まぁ‥夏休みの間位はお前もいい部屋で過ごしたいだろうから」 「──鳳君──」 「‥?」 「嬉しいですっ♪」 「‥分かったから取りあえず荷物整理しとけ」 「はーい♪」 「‥それから」 「夜はパーティーすっから」 「パーティー?」 「ま‥、ただ踊ったりするだけなんだけどな」 「へぇ‥」 蜜君が言ってたの、 ほんとだったんだ──。 「‥だから、ドレスそこらへんにあるの適当に選んどけ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |