《MUMEI》

「ドレス?」





ぇ‥

えっと‥

私──

世話役ですよ?





「‥ぁ?」

「ぇ‥‥‥」

「‥いいんだよ、俺が相手になってやっから」

「へ‥‥‥」





鳳君が‥?





「‥蜜じゃ背ぇ低いから踊れねぇだろ」

「ぇ、えっと‥‥‥」

「──じゃあな」

「ぁ‥‥‥鳳君」

「‥ん」

「私、ダンスとかした事ないんですけど‥」

「──何とかなんだろ」

「何とか‥なりますかね‥‥‥」

「──なる‥と思う。‥つーか何不安になってんだよ」

「不安になんか──なってませんよ‥?」





ただ──

鳳君の足手纏いになんないかが、

ちょっと‥

心配なだけで──‥。

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