《MUMEI》 香さんに連れられて来たのは、 1階にある大広間。 「──あっ、ランだ♪」 真っ先に振り向いた、 蜜君。 「わぁ、すっごく可愛いじゃん♪」 「‥ぇ‥、ぁ‥ども‥‥‥」 何か照れる──。 「‥やっと来やがったのな。遅かったじゃねぇか」 「ぁ‥‥‥ハイ‥スイマセン‥」 ていうか鳳君‥ スーツ似合い過ぎ‥。 「‥何だよ」 「へっ‥ぁ‥‥‥ぃゃ、その‥‥‥」 「──ラン、ボクと一緒に踊ろっ♪」 「ぇ」 「ねっ、蘭♪」 「ぁ──‥えっと‥」 「‥その身長差でどうやって踊んだよ」 「大丈夫だもん」 「──────‥」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |