《MUMEI》

「‥取りあえず父さん達の見とけ」

「──ぇ」





零さんと香さん──

息ピッタリ‥。





「凄い‥」

「‥だろ」

「流石は夫婦ですね♪」

「‥ま、いつヒビ入るか分かんねぇけどな」

「大丈夫ですよ、あんなにラブラブじゃないですか♪」

「‥‥‥まぁな──。‥じゃ」

「?」

「‥上手く合わせろよ」

「ぇ、も‥もう踊るんデスか‥?」

「‥もう大体分かったろ」

「ぃゃ、全然‥‥‥ってちょっと‥!?」





まだ分かんないって言ってるのに〜っ‥。





「ぅわっ‥」





だ‥

だから‥

コケるってば‥。

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