《MUMEI》 「あれ、ランもう踊らないの?」 「ぁ‥‥‥えっと‥」 「じゃあ、次はボクとね♪」 「ゎ‥」 素早い‥。 「お兄ちゃんとはどうだった?」 「──ぇ」 「楽しかった?」 「ハイ、楽しかったデス‥」 「じゃあね──ボクはその倍楽しくしてあげる♪」 「倍‥?」 「うん♪ じゃあ行くよ?」 蜜君は張り切って、 私をリードする。 でも、 私は意識して合わせなくてもいいみたい。 蜜君にの動きに合わせて、 体が勝手に動いてくれる。 ──何でかな──。 前へ |次へ |
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