《MUMEI》 「──よっ♪」 「ん、お前まだおったんか──」 「ごっそーさん♪」 「アイスの事か?」 「おう♪」 「ははっ──何や、やけに元気ええなぁ」 「いやー、一安心してさ」 「──おおきにな」 「なーに改まってんだよ♪ お前いなくなっちまったらつまんないだろ? つーかさ、ダチなんだから当たり前ってこった♪」 「当たり前──なぁ」 前に焼きソバパンくれた時も──こいつ‥そないな事言うてたな──。 ほんまに──ええ友達持ったもんや。 「──っし、じゃあ色々準備しとかないとだな♪」 「ぁぁ──そやな」 七月まで、 あと1ヶ月と少し──。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |