《MUMEI》 「──蘭も凄いじゃん♪」 「‥?」 「ねっ、ママ?」 「──ええ」 「‥まだまだ安心して任せられたもんじゃねぇけどな」 「ぅぅ‥」 「もぉ、お兄ちゃんってばそういう事言わないの」 「‥この前だって火事になりかけただろ」 「でもならなかったよ?」 「‥そうだけど」 「だからいいじゃん♪」 「‥適当なヤツだな、お前‥」 「えへへ♪」 「‥褒めてねぇ」 「え〜!?」 「──ふふっ」 香さんが笑って、 零さんや苺ちゃん達も笑い出した。 「もぉっ、みんな笑わないでよ〜‥」 蜜君が、 ホッペを膨らませた。 でも、 何か楽しそう──。 前へ |次へ |
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