《MUMEI》 「碧依はやっぱ──赤ちゃんとか?」 「えっ‥!?」 「だってさ、結婚するんだし──やっぱ子作りとか──」 「なッ‥ななな何言ってるの未玖!?」 「ぇ──そんなにビックリしなくても──」 「だ‥だって──」 そんな事‥考えた事もなかったし‥。 「──まっ、ゆっくり──ね♪」 「うん──、そうだね」 ゆっくり考えよう。 「──ぁっ、ヤッバい遅刻するッ。急ごっ。ほら──眞野っちに怒られちゃうよ♪」 未玖が、私を引っ張って走り出した。 前へ |次へ |
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