《MUMEI》

いつしかホテルに着いてしまった。

そして部屋へ向かう。孝昭は無邪気にニコニコして歩っている。

「着いたよ!」

部屋の鍵を開けながら孝昭が楽しそうに言った。

「うん…」

そして中に入ると豪華な飾り付けがしてありオシャレだった。

「じゃあ先にシャワー浴びるから待ってて」

「わかった早くしてね恵」

「うん」

足早にバスルームへと向かいながら恵は憂鬱な気分になった…

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