《MUMEI》

「‥濡れちまってんだから大差ねぇだろ」

「〜〜〜〜〜ッ‥。──えいっ」

「‥なッ、てめっ‥やりやがったな‥」

「むぅ‥鳳君が先に水かけたんじゃないですかぁ」

「‥主人に水かけて‥ただで済むと思ってんのか」

「へ‥‥‥」





ぉ‥

怒っちゃいました‥?





「‥ひゃっ‥!?」





って‥

また水‥!?





「ちょっ‥鳳君‥、うわっ」





何で立て続けに水攻撃‥?





ていうか風邪引くって‥。





「‥何だよ、反撃しねぇのか」

「ぇ‥?」





反撃って‥。





「──お前もやれよ、ほら」

「ぁ‥あの‥‥‥」






もしかして‥

楽しんでます‥?

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