《MUMEI》
不安
「誰か!達也んちの、お母さん呼んで来てよ!」 大地の声に、仲間達が揃って、達也の家に走って行った 暫くして… 達也の母が慌てて飛んで来た (達也!?しっかりして!お母さんよ!) 母の声を聞き <おか…ぁ…さん…たす…け…て> と、達也は訴えた… 母は、達也の事を揺すったり押したり引っ張ったりしたが、達也のカラダはビクともしなかった… 達也の母は、子供達に事情を聞いたが、みんな口を揃えて (影踏みしてた) と、言うだけだった… 困った母は、救急車を呼び、同時に夫の携帯に電話をして、早く帰って来てくれるよう頼んだ…

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