《MUMEI》
大切なもの
傍にある時は気づけずにいたけど
大切なものだったから
無くしてしまう前に触れる事が出来ていたらと
何度となく思う

止めどなく流れていく
時の流れ人の歩み
遅れながら着いて行けば
汚れたもの見せられて

泣きながらいつも一人だった

傍に無い時にやっと気付いたら
何もかも失っていたね
取り戻そうとしても指先しか届かずに
すり抜けていったよ

それがどんなに身近で遠いものだったとしても
必ず傍に行くから
だから受け止めて 小さな私を
あなたのその腕で

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