《MUMEI》

茜「優位に立ちたいんじゃ ないかしら…」
 「雅治が、怖いから…」 
雅治「怖い?」
 
茜「でたらめな奴だって、 言ってた…」
 「組織も、資金も、ろく にないのに…」
 「あそこまで、やるから …」
 
雅治「……」
 
茜「その、でたらめ男が、 神無月を手に入れたのよ …」
 「水無月も、でしょ…」 「…怖いでしょうね…」 
雅治「…」
 
茜「雅治…」
 「何人もの、男に、身体 を使われたの……」
 「娼婦と、かわらない」 「……」
 「けどね…」
 「抱かれたいって、思っ たのは、貴方が初めてよ …」
 
 「昨日も…抱いてくれな かった…」
 「汚れてるから?」
 
雅治「違うよ…」
 「嫉妬で狂って、乱暴に しちまいそうだったから だ…」
 
茜「乱暴でも、いいの…」 「私は、感じない、身体 だけど…」
 「雅治……貴方には、満 足してほしいの…」
 
雅治「な、泣くなよ、茜」 
茜「だってぇ!」
 「抱く気、無いなら、無 いって言ってよ!」
 
雅治「理性、飛ぶぜ…」
 「俺…」
 
茜「かまいません」
 
雅治「わかった…」
 
俺は、紙袋を出した
 
茜「?」
 
雅治「ローション買って来 た…」
 
茜「あっ!…」
 
雅治「守屋に、買いに行か せられないだろ…」
 
茜「…」
 
雅治「理性、飛んだからな …」
 
 
 
お互いの身体を、唇と舌で愛撫した
 
茜「教えて……どうしたら 、気持ちいい?」
 
雅治「同じように、してみ な」
 
69しながら、お互いの性器を、愛撫する
 
茜の尻穴に舌をのばす…
 
茜「そこも?」
 
雅治「嫌じゃなきゃな…」 
茜が、俺の肛門に舌を…
 
 
雅治「茜、少し、濡れてる 」
 
茜「恥ずかしい事、言わな いで…」
 
身体を入れ替え
 
雅治「入れるぞ…」
 
茜「うん…」
 
 「雅治は、指、入れたり しないんだね」
 
雅治「奴は、入れたのか? 」
 
茜「あっ…失言だ…」
 
雅治「茜が痛いだろうと思 ってさ…」
 
茜「したいように、して、 いいのよ」
 
俺は、ローションを指に付け、茜の中へ、指を入れていった
 
茜「んっ……」
 
雅治「痛いか?」
 
茜「大丈夫」
 
雅治「奴は?…」
 
茜「もう…」
 
ペシ…
 
茜が軽く、俺を叩いた
 
茜「指、入れなかった人は、居ないわ…」
 
雅治「何本?」
 
茜「わ、わからないょ…」 「見てないから…」
 
クチャ、クチャ
 
ローションの音がやらしい…
 
茜「ああっ…」
 
雅治「茜は、クリより、奥 が感じるみたいだね」
 「ここ、気持ちいいか? 」
 
茜「…変な感じ…身体が… 」
 
ピクッと、身体をくねらす茜
 
雅治「茜、自分で入れろ」 
茜を抱き抱え
座位になった
 
茜の指が、俺のモノを持ち、腰を、沈めてきた
 
茜「……んっ…入った…」 
雅治「……気持ちいいなぁ …茜の身体は」
 
唇と舌を求めあったまま
 
ゆっくり、ゆっくり、茜に出し入れした
 
雅治「我慢、…できない… 」 
 
俺は、茜の中に、射精した 
久々のセックスだった…
 
雅治「…あっと言う間に、 出しちまった」
 
茜「前に、したのは?」
 
 「私が、最後?」
 
雅治「そうだよ…あの、倉 庫でしたのが、最後だ」 
茜「ホント?」
 「雅と、しなかった?」 

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