《MUMEI》
チャレンジャー
<食べられるよ……> 大地はビックリして飛び上がりスナック菓子を全部落としてしまった… 「エッ!? エェ〜ッ!?何ッ?何なんだっ!?」 「にゃ太郎」は、床に散乱しているスナック菓子を(ポリポリッ)と音をたてて食べた… 大地呆然……… <ねっ♪食べられたでしょ> 「にゃ太郎」から発せられた声は、紛れもなく、あの大地が大好きだった親友「達也」の声だった…………大地は再びビックリして「にゃ太郎」と少し距離を置いて、頭の中を整理した……暫くして…大地が口を開いた… 「なぁ…驚いたけど…達也だよなぁ…?」 <…ぅん…大地に会いたくて…脅かすつもりは、なかったんだけどっ…他にいい案が思い浮かばなかったんだっ…> 「そっか…でも…会いに来てくれて嬉しいよ…お前がいなくなったなんて信じられなかったから……ありがとな…」 <それから僕にはやらなきゃいけない事があるんだょ…> 「言ってみて…」

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