《MUMEI》
俺様ヤンキー最後は八百長
こーなったら最後の手段だ!


できればこれは使いたく無かった


作戦三


『溺れている人間を助ける』


「そ、総長。何でしょうか?」


俺が呼び出したのはチームのメンバーA君


この前、別のチームに俺達のチームの情報を売ろうとした


いわゆる、裏切り者


「何でもするって言ったよな」

「は、はい」


よーし、A君作戦に協力してもらうぞ


「とっとと川に入れ」

「ぼ、僕泳げません!」

「知ってる」


要に聞いた


だから、溺れた君を俺が助けてそこを真白ちゃんに見てもらうんだよ!


「早くしろ!」

「や、やっぱり僕、む…

ギャアアアアァァ〜!!」
※逃げようとしたA君を恭が捕まえて川に投げました


バッシャーン!!


「た、助けて〜!」


よーし、作戦どーり!


俺は泳ぐ為に学ランを脱ごうとした


「人殺し!!」


…え?


この、声は…


見上げると、携帯を取り出す


真白、ちゃんが…


「そ、総ちょ、…し、…ぬ…た、す、け…」

「チッ」


とりあえず、作戦決行!


※真白に呼ばれて到着した警官には、美咲と要に連絡して、話をつけてもらいました

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