《MUMEI》 「──じゃ、みんな──休憩にしましょ」 1時間位が経って、 部長がみんなにそう言った。 「ほら、あんたもちゃんと水分摂りなさい」 「ハイ‥」 ‥水なんて、 全然飲む気が起きねぇ。 いつもなら、 喉はカラカラになってるはずだ。 けど今は‥ 全然‥‥‥。 「──────‥」 「やっぱり、調子悪いみたいね」 「ぃゃ‥‥‥」 体は何ともねーんだ。 ただ‥ 何か‥‥‥ 何か変なんだ。 ‥俺‥‥‥ どうしちまったってんだ‥? 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |