《MUMEI》 ベッドに横たわったアキラに、彼を見て我慢しきれなくなった自分のモノを見せた。 「ぁ…すご///」 それを言った瞬間”ハッ”と自分の台詞に頬を赤らめ、あきらは両手で顔を覆って恥ずかしがっていた。 「どうも///」 そんな可愛いあきらにニコッと微笑みかけると、ベッドの脇に用意しておいたゴムに手を伸ばした。 「んっ…く…///」 「痛いか?」 ベッドに横たわり、目を閉じて痛そうに唇を噛んでいたあきらにそう問いかけると、苦しげに息を吐きながら首を振っていた。 「はぁっ…はぁ…ん///」 さっき慣らしただけではやっぱりキツいのか、モノの先の方を当てがって挿れていこうとすると、身体を硬直させて抵抗する。 「…止めようか?」 無理そうなので今日は諦めようかと思い、彼から離れようとすると、弱々しくはあるが俺の腕を握っていた。 「いかない…で…僕は…大丈夫ですから…///」 そう言って黒く魅力的な瞳を潤ませながら俺を見つめてくる。 「あぁ…俺も無理をしていたな…夜は長い、ゆっくり楽しもうか」 そう言って彼の手を取ってその指にそっと触れるようにキスをすると、彼は嬉しそうにニコッと微笑んでくれた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |