《MUMEI》 繋がる想い気づけば恵は翔貴のいる教室へと向かっていた。 恵は早く伝えなければ翔貴がどこかへいってしまう気がしてならなかった。 教室に着くと翔貴は友達と笑顔で会話を楽しんでいた。それを見た恵は安心した。 「翔貴!」 翔貴が振り向く。 「どうしたんだよ、そんな慌てた顔して」 「実は翔貴に言いたいことがあって…」 「なんだよ」 「実はあたし、翔貴が好きになっちゃったの!わがままなのはわかってる、だけどどうしても伝えたくて…」 前へ |次へ |
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