《MUMEI》
恵の死
翔貴が病院に着くとそこには安らかに眠る恵がいた。なんでも胸から上はきれいに残っていたらしい。


それでも恵の命は儚くも散ってしまった…


「なんで…恵…なんでだよ…やっと幸せを見つけたのに…初めて愛した人なのに…」
翔貴は泣き叫んだ。犯人はだいたいわかっていた。しかしそんなことはどうでもよくなっていた。今はただ恵といた日々が恋しかった。彼には恵が必要だった…

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