《MUMEI》
30分戦闘5分前着席
「やったー、お昼だ!」
小学校の揚げパン以来の昼の喜び。
仕事が長引いて時間が食い込んだけど大丈夫。
今日は、コンビニや食堂並んだりしなくてもいいから!
今日は雁之助特製お弁当だから!
いそいそと二段構えの弁当箱を抱き抱えた。
一生懸命、私の為に作ってくれたんだ……
エプロン姿の雁之助を思い浮かべた。
何故か裸エプロンだ。
ヤベ、鼻血!
そして
気が付いた。
箸がない!
前へ
|次へ
作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫