《MUMEI》

──あたしが不安になった時、

日向は笑いかけてくれた。





いつだって、

大丈夫>氛

そう言って。





その笑顔は、

あたしを安心させてくれた。





あたしを、

元気にしてくれた。





あの頃だけじゃない。





──今もそう。





あたし、

日向が笑ってくれてると、

何だか──

幸せな気分になる。





日向が抱き締めてくれる時、

あたしはまるで、

天使の羽に包まれてるみたいな感じがする。




たまに、

ちょっと痛いけど‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫