《MUMEI》

ドッ‥

ドッ‥

ドッ‥

って‥

さっきから何か‥

体中がドクドクいってんですが‥。





「──駄目ならいい」


「ぃぇっ、ダメって訳じゃ‥ない‥デス‥」





鳳君の事好きだし‥。





でも‥‥‥。





「〜〜〜〜〜っ‥」





ダメだぁ‥。




「‥何なら」

「ぇ?」

「俺とお前と蜜‥3人ってのも‥‥‥別に悪かねーけど」

「鳳君‥?」

「もし、お前がそうしたいんなら‥な」





そう言った鳳君の声は、

何か‥

何か‥

落ち込んでるみたいだった。

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