《MUMEI》

A常務「分かりません…。


…ただ何となく悪い予感がするだけです…。」



アンパンマンは、常務らしからぬ漠然とした理由を申し述べた。



だが、その眼は何かしらの信念を秘めているような輝きを放っている。



J社長「そうか……。」



ジャムおじさんは、ただ真っ直ぐにその眼を見つめていた。



J社長「…分かった。


…キミの嗅覚を信じよう。」



そんな戯言とも思える理由にも、真剣な眼差しで向き合いながら…。



K部長「では朝一番で、バイキン組の情報屋を使って探らせます。」



そのやりとりを見守っていたカレーパンマンが口を開いた…。



A常務「うむ……頼む…。」



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