《MUMEI》

「──お兄ちゃんは抱き付かなくていいの?」

「‥何で」

「お兄ちゃんがランの事だっこしてるのって見た事ないし──」

「‥いいだろ、別に。てめぇみてぇには俺、する気ねぇし」

「──ふぅん?」

「‥文句あっかよ」

「ないよ?」

「‥だったら黙ってろ」

「はぁーい‥」





蜜君は、

途端に大人しくなった。





そしたら、

屋根裏には私達3人しかいない訳で、

私と鳳君はあんまり喋らないもんだから──‥

何か‥

静かになっちゃった。





ていうか私‥

身動きすら取れないんですが‥?





2人が離れてくれるまで待つしかないか──‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫