《MUMEI》

「おはよー蘭、‥‥‥何してるの? 何かの遊び‥?」

「ヘコんでるだけです‥」





何か──

朝からズーンって感じ‥。





「鳳様方は──どちらへ?」





そう声をかけてきたのは日下部さん。





「先程──声が聞こえたと思ったのですが──」

「ぁ‥追いかけっこ始めちゃったみたいで‥」





そろそろ戻って来てもらわないと‥

お料理冷めちゃうよね──‥。





「ちょっと私──呼んで来ますね」

「苺も行こっか?」

「ぃぇ──大丈夫ですよ♪ ちょっと待ってて下さいね──今連れて来ますから」

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